【銃社会アメリカ】幼稚園に張り出されたキラキラ星の替え歌が恐ろしすぎる…「ひなん、ひなん かぎしめて」

たびたびニュースになる、アメリカの学校での銃乱射事件。

「たびたび」と言ってしまうほど頻繁に起きているイメージがありますが、それは気のせいではないようです。報じられているところによれば、2018年に入ってからこの6月までで、アメリカの学校が現場となった発砲事件はなんと20件を超えるのだそう。

そんな銃社会・アメリカのとある幼稚園で、衝撃的な替え歌が張り出されているのをひとりのツイッターユーザーが発見、撮影してネットにアップしました。

もうすぐ我が子が通う幼稚園の教室に、こんなものが張られていてはいけない――そんなコメントとともに投稿された写真には、カラフルなマーカーとイラストで「犯罪から身を守る方法」が書かれた1枚の紙が映っていました。

【幼稚園の教室に張り出されていたもの】

この写真を撮影したのは、Georgy Cohenさん。次の年度から幼稚園に通うお子さんを持つ、お母さんです。我が子が通う予定の幼稚園を訪れたときに、教室でこの衝撃的な張り紙を見つけました。

カラフルなマーカーペンで、大きく紙に書き出された歌詞。それは子どもたちのよく知る「キラキラ星」……を、犯罪の現場で身を守るための実践的なてびきにしたものだったのです。

あまりの衝撃を受けたGeorgyさんは「我が子が通う幼稚園の教室に、こんなものは張られるべきではない」とのコメントとともに写真を投稿。アメリカ国内外の子を持つ親たちに、大きな衝撃を与えました。

【楽しく歌えてしまう歌詞】

替え歌は、キラキラ星のメロディにピッタリ当てはまるように作られていました。

Lockdown. Lockdown.
ひなん、ひなん
Lock the door.
かぎしめて
Shut the lights off.
でんきはけして
Say no more.
おしゃべりやめて

Go behind the desk and hide.
つくえのうしろにかくれてね
Wait until it’s safe inside.
あんぜんになるまでまっててね

Lockdown. Lockdown.
ひなん、ひなん
It’s all done.
もうだいじょうぶ
Now it’s time to have some fun!
たのしいじかんがはじまるよ!

慣れ親しんだメロディだけに、子どもも大人も歌詞を見ながら簡単に歌えてしまうのです。そのことがかえって恐ろしい……。この投稿を受け、Georgyさんのツイッターのコメント欄にはさまざまなコメントが溢れました。

「なんてこと、これキラキラ星なのね……こんな替え歌恐ろしすぎる」
「火事や地震ならまだしも、銃犯罪からの避難訓練をしなきゃならないのか」
「こういった避難訓練は、必要だと思う。万が一に備えてやることなんだから」
「もちろん必要だけど、幼稚園でこんな訓練しなきゃならないのはおかしいんだよ」

投稿したGeorgyさんは、そういった多様な意見を受け、以下のようなコメントをツイート。

「この幼稚園は必要とされることをきちんとやってくれているだけで、私はそのことにはとても感謝しています。私が問題視したいのは、この国の政治的、文化的要因が、私たちの社会をこんな悲しい状態にしてしまったことなんです」

そうして彼女は、身近な議員に銃規制を訴えることを呼びかけ、銃規制運動への支援を宣言しています。

【一朝一夕には変わらなくても】

アメリカの幼稚園に通う子どもたちは、キラキラ星のメロディに合わせてアルファベットを覚えます。日本の英語教育でも、慣れ親しんだ人は多いですよね。

まだ5歳になるかならないかの子どもたちが、楽しい童謡に合わせて、銃犯罪から身を守る術を覚えなければいけない。子どもたちを守るために、そういったことを教えなければいけない先生や親にとっても、それは苦渋の決断であるはずです。

近年、銃規制運動が高まりを見せるアメリカ。ただ、「銃を規制すれば持っていない人たちの立場がなお一層弱くなる」「銃には銃を持って対抗するしかない」……そういう意見も根強いようです。

でもきっと、今日、明日、いきなり変わることはなくても、大きな流れはやってくるはず。一日も早く、子どもたちが安全に過ごせる国になるように――それはアメリカだけではなく、日本でも、世界でも。

何かを変えよう、より良くしようという切実な願いと行動が、歴史を動かす。そんな日が、早くやってきますように。

参照元: Twitter @radiofreegeorgy
執筆=森本マリ (c)Pouch

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【銃社会アメリカ】幼稚園に張り出されたキラキラ星の替え歌が恐ろしすぎる…「ひなん、ひなん かぎしめて」

たびたびニュースになる、アメリカの学校での銃乱射事件。

「たびたび」と言ってしまうほど頻繁に起きているイメージがありますが、それは気のせいではないようです。報じられているところによれば、2018年に入ってからこの6月までで、アメリカの学校が現場となった発砲事件はなんと20件を超えるのだそう。

そんな銃社会・アメリカのとある幼稚園で、衝撃的な替え歌が張り出されているのをひとりのツイッターユーザーが発見、撮影してネットにアップしました。

もうすぐ我が子が通う幼稚園の教室に、こんなものが張られていてはいけない――そんなコメントとともに投稿された写真には、カラフルなマーカーとイラストで「犯罪から身を守る方法」が書かれた1枚の紙が映っていました。

【幼稚園の教室に張り出されていたもの】

この写真を撮影したのは、Georgy Cohenさん。次の年度から幼稚園に通うお子さんを持つ、お母さんです。我が子が通う予定の幼稚園を訪れたときに、教室でこの衝撃的な張り紙を見つけました。

カラフルなマーカーペンで、大きく紙に書き出された歌詞。それは子どもたちのよく知る「キラキラ星」……を、犯罪の現場で身を守るための実践的なてびきにしたものだったのです。

あまりの衝撃を受けたGeorgyさんは「我が子が通う幼稚園の教室に、こんなものは張られるべきではない」とのコメントとともに写真を投稿。アメリカ国内外の子を持つ親たちに、大きな衝撃を与えました。

【楽しく歌えてしまう歌詞】

替え歌は、キラキラ星のメロディにピッタリ当てはまるように作られていました。

Lockdown. Lockdown.
ひなん、ひなん
Lock the door.
かぎしめて
Shut the lights off.
でんきはけして
Say no more.
おしゃべりやめて

Go behind the desk and hide.
つくえのうしろにかくれてね
Wait until it’s safe inside.
あんぜんになるまでまっててね

Lockdown. Lockdown.
ひなん、ひなん
It’s all done.
もうだいじょうぶ
Now it’s time to have some fun!
たのしいじかんがはじまるよ!

慣れ親しんだメロディだけに、子どもも大人も歌詞を見ながら簡単に歌えてしまうのです。そのことがかえって恐ろしい……。この投稿を受け、Georgyさんのツイッターのコメント欄にはさまざまなコメントが溢れました。

「なんてこと、これキラキラ星なのね……こんな替え歌恐ろしすぎる」
「火事や地震ならまだしも、銃犯罪からの避難訓練をしなきゃならないのか」
「こういった避難訓練は、必要だと思う。万が一に備えてやることなんだから」
「もちろん必要だけど、幼稚園でこんな訓練しなきゃならないのはおかしいんだよ」

投稿したGeorgyさんは、そういった多様な意見を受け、以下のようなコメントをツイート。

「この幼稚園は必要とされることをきちんとやってくれているだけで、私はそのことにはとても感謝しています。私が問題視したいのは、この国の政治的、文化的要因が、私たちの社会をこんな悲しい状態にしてしまったことなんです」

そうして彼女は、身近な議員に銃規制を訴えることを呼びかけ、銃規制運動への支援を宣言しています。

【一朝一夕には変わらなくても】

アメリカの幼稚園に通う子どもたちは、キラキラ星のメロディに合わせてアルファベットを覚えます。日本の英語教育でも、慣れ親しんだ人は多いですよね。

まだ5歳になるかならないかの子どもたちが、楽しい童謡に合わせて、銃犯罪から身を守る術を覚えなければいけない。子どもたちを守るために、そういったことを教えなければいけない先生や親にとっても、それは苦渋の決断であるはずです。

近年、銃規制運動が高まりを見せるアメリカ。ただ、「銃を規制すれば持っていない人たちの立場がなお一層弱くなる」「銃には銃を持って対抗するしかない」……そういう意見も根強いようです。

でもきっと、今日、明日、いきなり変わることはなくても、大きな流れはやってくるはず。一日も早く、子どもたちが安全に過ごせる国になるように――それはアメリカだけではなく、日本でも、世界でも。

何かを変えよう、より良くしようという切実な願いと行動が、歴史を動かす。そんな日が、早くやってきますように。

参照元: Twitter @radiofreegeorgy
執筆=森本マリ (c)Pouch

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