『CLASSY.』10月号の着回しコーデは「女流棋士」だと…!「今日は初めて獲得したタイトルの防衛戦」など将棋ワード満載です


これまでにもPouchで何度かご紹介してきた、女性ファッション誌『CLASSY.(クラッシィ)』の1か月着回しコーデ企画

主食がどん兵衛という超絶貧乏女子や、彼氏が既婚者&子持ちだったと判明したドン底女子などを主人公にしたトンデモストーリーで読者を戦慄させてきましたが……2018年8月28日発売の10月号がこれまたスゴいことになっているんです。

主人公はまさかの女流棋士! えーと、将棋女子がタイトル戦を狙ってくときに参考になる着回しコーデってことでしょうか……? “読者置いてけぼりポカーン状態”には定評のある『CLASSY.』着回しコーデ企画ですが、さすがに女流棋士設定は誰ひとり予想できなかったよ!

【主人公のプロフィールが細かい】

こうした着回しコーデでよくあるのが、主人公のプロフィール欄。『CLASSY.』はとにかく毎回、細部までのこだわりがすさまじく、まずここだけでご飯一杯分ぐらいは楽しめます。今回の主人公はというと……。

女流初のプロ棋士となり、タイトルを次々と獲得している30歳のまどか。正確な指し手に加えて終盤の強さに定評がある。商社に勤める彼氏とはつき合って1年になるが、自分の仕事をなかなか理解してもらえないのが悩み。千駄ヶ谷在住、趣味は銭湯めぐり。

「正確な指し手」とか「終盤の強さ」とか将棋スタイル出てきたー! 千駄ヶ谷在住って情報いる!? 棋士の彼氏が商社マンってなぜに!? もうプロフィール部分だけでモヤモヤさせられっぱなしだよぉ……!

【ファッション誌とは思えぬワードが満載】

さらに読み進めていきましょう。今回、カーディガン特集の中の1コンテンツということで、6枚のカーディガンを駆使した1か月間の着回しコーデが展開されています。

毎日かならずカーデガンを羽織っているという縛りがある中で、ワンピースやジーンズなどさまざまなアイテムと合わせていますが、基本的にはシンプルでオーソドックスな着こなし。そのぶんというべきか、文章のほうはかなり異彩を放っています

「今日は初めて獲得したタイトルの防衛戦。序盤からリードを広げて危なげなく快勝できた!」
「最新の戦術も学べたし今日の研究会はすごく勉強になった!」
「緊張なのか実力の差なのか得意の戦法がなかなか取れない」
「コータ君とデートの最中、本を読んでいたら本気で怒られた(泣)。だってもうすぐ玉位戦なのよ! それくらい大目に見てくれたっていいのに……」

どうですか、これ。「え、これファッション誌だよね?」って5回ぐらい表紙を見返しましたよね(嘘だけど)。戦術とか戦法とかそんなワード出てくる女性向けファッション誌、ある!?


とりあえず、「デートの最中に本を読む」はない。主人公、彼氏が目の前にいるのに肉豆腐定食食べながら本を読んでましたからね。彼氏にも肉豆腐定食にも失礼すぎ! コータ間違ってない、そこは怒っていいぞ……!!

【タイトル戦のゆくえは? ラストに注目です】

さて、そんなこんなで9月30日のラストは、羽布名人との玉位戦! 「生」ではなく「布」の「羽“布”名人」ですが、実在の某棋士からインスパイアされているのはあきらかで、まどかと対峙する姿を見ると髪型やメガネ姿などそっくり。一瞬、本人かと思ってしまったほど!

そして、まどかの戦いのゆくえについてはぜひ『CLASSY.』10月号をご覧ください。だいたいこういうのって彼氏との恋愛にオチがつくラストが多いのですが、今回はとことん将棋に振り切ってたのにもビックリしました(彼氏が商社マン設定の意味とは)。

もはや来たとこまで来た感のある『CLASSY.』の着回しコーデ企画。いったい次はどんな設定の女子になるのか、正直見当もつきません……!

参考:CLASSY.
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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